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図書館システムのAPI連携

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本記事では、図書館システムのAPI連携の仕組みや注意点などを解説します。

図書館システムのAPI連携とは?

APIとは

APIとは、「Application Programming Interface」の略称で、ソフトウェアをつなぐ接点のことです。異なるソフトウェア間で機能やデータをやり取りできます。API連携により、外部ソフトウェアの機能を自社システムなどから呼び出せるようになります。

API連携の仕組み

API連携は、ユーザーのリクエスト(要求)に対してレスポンス(応答)を返す仕組みです。リクエストは、利用中のソフトウェアがAPI連携を必要とするタイミングで発生し、処理結果に応じたレスポンスが返却されます。レスポンスとして返却されるデータの内容や形式は、API提供側の設計によって定義されています。API連携の活用例として、地図サービスのAPIを自社Webサイトに導入し、最新の地図を常に表示する機能が挙げられます。

API連携の目的

API連携の主な目的は、別のソフトウェアの機能を呼び出し、機能拡張や業務効率化、ユーザー体験の向上などを図ることです。インターネット上で無料公開されているAPIも存在し、コストを抑えながらシステム開発を行えます。

API連携で実現できる機能

図書館システムのAPI連携では、複数の機能を実現できます。主な機能は、次の通りです。

機能 概要
蔵書検索 ISBN情報をもとに、指定した図書館の書籍情報を問い合わせる
図書館データベース 位置情報をもとに、近隣にある図書館の名称・住所・Webサイトなどの情報を問い合わせる
NDL SEARCH NDL SEARCH(国立国会図書館サーチ)は、同館と連携している図書館の所蔵資料を検索できる

参照元:カーリル(https://calil.jp/doc/api.html

参照元:国立国会図書館(https://www.ndl.go.jp/use/api

API連携で、図書館のシステムやモバイルアプリなどの機能性を拡張できます。例えば、図書館アプリに蔵書検索機能を実装すれば、ユーザーが探している資料の所在を確認しやすくなります。

図書館システムのAPI連携の注意点

セキュリティ

認証の際に求められる識別子(APIキーやAPIトークン)を厳格に管理できる体制を構築しましょう。また、通信経路での盗聴や情報漏えいを防ぐため、通信の暗号化(SSL/TLS等)も必須です。

利用条件

API連携の利用条件は、提供者によって異なります。有償での提供や事前申請が必要なケースもあるため、提供者の公式サイトで詳細を確認しておきましょう。

仕様変更

API連携先のサービスの仕様変更により、自社システムも変更しなければならないことがあります。また、API連携先のサービスが終了したり、有料化したりする可能性もあります。あらかじめ代替手段や影響などを整理しておくことが重要です。

API連携以外にも図書館システムの基礎知識をチェックしよう

API連携は、別のソフトウェアに接続する仕組みです。図書館システムにAPI連携を活用することで、蔵書検索や図書館データベースを呼び出せます。機能拡張やユーザー体験向上につながる有効な手法ですが、一方で利用条件や仕様変更の影響を受けますので、トラブルを避けるために事前に対策方法を検討しておきましょう。

図書館システムとは

種類別に探す図書館システム

図書館の種類によって利用者の求めるサービスや情報の範囲が異なります。例えば、公共図書館では貸出・返却処理の効率化が重要であり、大学図書館では学術的な検索機能やリポジトリ管理が求められます。
適切な図書館システムを選ぶことは、図書館の運営効率化だけでなく、利用者の満足度向上や継続利用につながります。
当サイトでは、図書館の種別ごとに人気システムを調査し、掲載していますので、導入の参考にしてください。