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Noahは、愛知県の株式会社リンクスで開発されている、高等学校図書館向けの図書館システム。「図書検索」「貸出・返却機能」「蔵書データ管理」「メンテナンス」の4つの機能で構成されるシンプルな図書管理システムです。
「一冊でも多く貸し出しが増える学校図書館を」と願う高校の先生が、愛知県立瀬戸北高校図書部の協力で開発した図書管理システム。Accessのマクロをベースに開発されたもので、蔵書管理機能が強化されています。
最新版の「図書管理システムNoah2020 for Windows10」は、マイクロソフトのExcelやAccessと親和性が高く、データをインポートしたり、集計結果をグラフにするのが簡単で、効率的です。
国立国会図書館の全国書誌データベースから、図書館で蔵書管理に必要な書誌データ(著者名、書名、出版社、出版年、分類記号、件名など)を取得する機能があり、蔵書データの入力作業の負担が軽減されます。
導入形式 | オンプレミス |
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費用 | 73,500円(税込) |
愛知県内高等学校121校/愛知県外高等学校中学校等16校
公式サイトには、「2009.06.02現在」として、上記高校・中学校の名前がすべて記載されています。若干古い情報なので、ここから増減している可能性もあります。
具体的な導入事例が、公式サイトに掲載されていませんでした。
株式会社リンクスは1985年に創業したシステム開発会社。中小企業向けのシステム制作を行っています。パッケージソフトでは、高等学校図書館向けの図書管理システム「Noah」の他に、書店が外商に使う商品管理用システム「書店システム」、書店が学校図書館のデータや、ラベルなどの作成をサポートする「図書装備システム」などがあります。
会社名 | 株式会社リンクス |
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本社所在地 | 愛知県岩倉市栄町1-30 |
電話番号 | 0569-84-1036 |
受付時間 | 記載なし |
図書館の種類によって利用者の求めるサービスや情報の範囲が異なります。例えば、公共図書館では貸出・返却処理の効率化が重要であり、大学図書館では学術的な検索機能やリポジトリ管理が求められます。
適切な図書館システムを選ぶことは、図書館の運営効率化だけでなく、利用者の満足度向上や継続利用につながります。
当サイトでは、図書館の種別ごとに人気システムを調査し、掲載していますので、導入の参考にしてください。