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「CLIS Ver3」はサン・データセンターが開発した統合図書館システム。フリーワード検索や、複数のキーワードでの絞り込み検索機能、入力支援機能などがついたOPAC2.0を標準装備した操作性のよいシステムです。
CLIS Ver3を導入すると多言語対応のWeb OPACシステムを構築することができます。スマホ・タブレット・パソコンなど、あらゆるデバイスに対応しているので、利用者のアクセシビリティが高まり、利用者が増えることが期待できます。
全文検索・画像検索が可能なので、地域に残る固有の有形・無形の文化資源のデジタルアーカイブ化にも対応。デジタルサイネージやインターネットと連携させれば、地域資源の活用にもつながります。
サン・データセンターが開発・保守を一貫して行っているシステムなので、サーバー障害などのトラブル時も迅速に対応が可能。データの自動バックアップ機能もあるので、データの復旧も比較的簡単です。
導入形式 | クラウド |
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費用 | 要問合せ |
さいたま市立図書館/東京都中央区立図書館/神奈川県藤沢市立図書館ほか
公式サイトには21の図書館の名前が記載されています。
具体的な導入事例は公式サイトに掲載されていませんでした。
1969年に創業したIT企業。主な業務はソフトウェアの設計開発や販売、ネットワークの構築ですが、特に図書館向けのパッケージシステムの設計や、視覚障害者の読書支援システム開発には実績があります。
会社名 | 株式会社 サン・データセンター |
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本社所在地 | 神奈川県横須賀市小川町14-1 ニッセイ横須賀センタービル7F |
電話番号 | 046-824-0010 |
受付時間 | 記載なし |
図書館の種類によって利用者の求めるサービスや情報の範囲が異なります。例えば、公共図書館では貸出・返却処理の効率化が重要であり、大学図書館では学術的な検索機能やリポジトリ管理が求められます。
適切な図書館システムを選ぶことは、図書館の運営効率化だけでなく、利用者の満足度向上や継続利用につながります。
当サイトでは、図書館の種別ごとに人気システムを調査し、掲載していますので、導入の参考にしてください。