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LiCS【NEC】

おすすめの図書館システムを種類別にチェック

公開日: |更新日:

LiCSは、NECネクサソリューションズの図書館システムです。入館管理セキュリティや、自動貸出返却機などで図書館業務の負担を軽減できる大規模向オンプレミスシステム「LiCS-Re2」と、蔵書数100万冊以下、月額使用料制で利用できるクラウドシステム「LiCS-Re for SaaS」の2種類があります。

LiCSの特徴・基礎情報

データ活用で
図書館運営を効率化

公共図書館向け導入型システム「LiCS-Re2」は、登録されたデータの横断検索や、ICタグシステムを利用したセルフ貸出返却機、インターネットを利用した予約貸し出し状況確認機能などで、図書館業務を劇的に効率化します。

運営費が
削減できるクラウド型

インターネット経由で、NECのデータセンターを利用するクラウド型の図書館システム「LiCS-Re for SaaS」は、「LiCS-Re2」の主要機能を月額料金で利用できるサービス。システム導入費や運用費などの経費を、5年で30%程度(※NECネクサソリューションズ試算)削減可能です。

導入形式 オンプレミス、クラウド
費用 要問合せ

LiCSを導入している図書館

綾部市図書館/土浦市図書館ほか

参照元HP:NECネクサソリューションズ https://www.nec-nexs.com/solution/case/index_type.html

LiCSを導入している
図書館の事例

京都府綾部市図書館

京都府綾部市図書館は「図書館運営経費の削減」「新システムへのデータの移行」「セキュリティ」の3つの問題を抱えていました。

そこでLiCS-Re for SaaSが選ばれ、導入した後は「導入前よりも経費が20%減った」「利用者から『とても便利になったね』と言われた」「データセンターにデータを預けられるので、サーバの故障やセキュリティの不安がなくなった」など、現場の図書館職員からも喜びの声が寄せられています。

参照元HP:NECネクサソリューションズ https://www.nec-nexs.com/solution/case/ayabe.html

茨城県土浦市立図書館

2017年11月に複合施設「アルカス土浦」の核施設としてリニューアルオープンした図書館。駅前に移転して利用者が3倍に増えたため、貸出や返却などの業務の激増、スタッフの人件費がふくれあがり、「貸出処理に時間がかかる」と市民から不満の声があがるなど問題を抱えていました。

そこで図書館システムLiCS-Re2を導入しました。自動貸し出し機で貸出と返却を自動化して、人件費を約4分の1に削減。カウンター前での待ち時間もなくなって市民にも好評です。

参照元HP:NECネクサソリューションズ https://www.nec-nexs.com/solution/case/tsuchiura.html

図書館種別ごとに見る
導入数の多い図書館システムとは

LiCSを開発したNECネクサソリューションズとは

1974(昭和49)年に設立されたNECのグループ企業。40年以上の経験とICT技術を生かして、システムインテグレーションのコンサルティングや、ソフトウェアの設計開発・保守などを行っています。

会社名 NECネクサソリューションズ株式会社
本社所在地 東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル
電話番号 03-5730-5000
受付時間 記載なし

種類別に探す図書館システム

図書館の種類によって利用者の求めるサービスや情報の範囲が異なります。例えば、公共図書館では貸出・返却処理の効率化が重要であり、大学図書館では学術的な検索機能やリポジトリ管理が求められます。
適切な図書館システムを選ぶことは、図書館の運営効率化だけでなく、利用者の満足度向上や継続利用につながります。
当サイトでは、図書館の種別ごとに人気システムを調査し、掲載していますので、導入の参考にしてください。