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OverDriveは世界中で利用されている電子図書館サービスで、特にアメリカでは90%以上の公立図書館で導入されています。ここでは、OverDriveの特徴について詳しく解説します。
OverDriveは電子図書館サービスで、図書館に行かなくてもWeb上で図書館利用ができます。わざわざ図書館まで行く必要がないので気軽に利用でき、読書の推進に繋がるポテンシャルがあります。
普段使っているPCやスマートフォンで借りて即閲覧可能、返却期限がきたらWeb上の本棚から自動的に返却されます。
「子育てが忙しく図書館まで行けない」「足腰が不自由で、図書館まで行くのが困難だ」といった人にとっては、決定的なソリューションになり得ます。
OverDriveは、ヨーロッパ、アジア、アフリカなど世界75か国の図書館(公立・学校)で導入されています。特にアメリカでは採用率が高く、公立図書館の90%以上が導入しています。
多くの国で導入されているOverDriveは、さまざまな言語で書かれたコンテンツがあります。英語を中心に100言語以上のコンテンツがあり、語学学習や異文化に触れるきっかけにもなり得ます。
OverDrive Japanは、東京都八王子にある工学院大学附属中学校・高等学校で2018年4月に導入されました。
電子図書館による生徒の読書推進、より使いやすくなおかつ生徒が楽しめるような環境づくりに貢献しています。
岐阜県 関市立図書館では、2018年2月より、OverDriveが導入されています。読書や活字離れが進む若年層に読書の魅力を提供したり、図書館に行くことが困難な高齢者や子育て世代にも利用してもらえるような電子図書館サービスを提供しています。
また、関市は英語多読に取り組んでおり、英語で書かれた本のラインナップも多いです。
2018年2月より、政令指定都市では初となるOverDrive電子図書館サービスが導入されました。
2万人以上の外国人が暮らす浜松市。洋書や英語で書かれた児童書などのラインナップもあり、グローバルな都市で必要とされる図書館を目指しています。
OverDriveは、楽天株式会社の社内図書館にも採用されています。楽天グループに所属する従業員であればだれでも閲覧可能で、自身のスキルアップに役立てられます。
株式会社メディアドゥは、日本国内で電子図書館事業を展開しています。学校や大学などの教育機関、図書館などの公共施設、企業のオフィス向けの電子図書館など幅広く採用されています。
会社名 | 株式会社メディアドゥ |
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本社所在地 | 公式サイトに記載なし |
電話番号 | 公式サイトに記載なし |
受付時間 | 公式サイトに記載なし |
図書館の種類によって利用者の求めるサービスや情報の範囲が異なります。例えば、公共図書館では貸出・返却処理の効率化が重要であり、大学図書館では学術的な検索機能やリポジトリ管理が求められます。
適切な図書館システムを選ぶことは、図書館の運営効率化だけでなく、利用者の満足度向上や継続利用につながります。
当サイトでは、図書館の種別ごとに人気システムを調査し、掲載していますので、導入の参考にしてください。