図書館システム図鑑 » 図書館システム・会社一覧 » NALIS-u【NTTデータ九州】

NALIS-u【NTTデータ九州】

おすすめの図書館システムを種類別にチェック

公開日: |更新日:

NALIS-u(ナリス)は、NTTグループのNTTデータ九州が2016年にリリースした、大学図書館・公共図書館向けのクラウド型図書館システムです。「シンプルで使いやすい」をコンセプトにしており、アクセスビリティが高いOPACと堅固なファイアウォールが特徴です。

NALIS-uの特徴・基礎情報

運営に負担が少ない
クラウドサービス

NALIS-uはクラウドの図書館システムですが、オンプレミスと同等以上のセキュリティを確保したクラウドとしてリリースされました。

SINET5に加入する大学であれば、学内LANと同等の位置づけでデータセンターのサーバにアクセスが可能。つまり、業務機能については、学内にシステムが配置されている状態と同様以上のセキュリティレベルでシステムが運用されるということになります。

ファイアウォールで
セキュリティを確保

NALISのバンドルサービスとして無償で提供されるクラウド型WAF(ウェブ・アプリケーション・ファイアウォール)で、システムを外部からの不正アクセスから守り、サーバ設置型の図書館システムと同レベルのセキュリティ機能を持ったクラウドサービスを可能にしました。

見やすい画面で
「学び」を支援

OPAC(蔵書検索システム)は利用者の導線を意識した画面設計で直感的な操作を可能としており、大きな字でアクセシビリティが高い仕様。シンプルな検索画面に加え、利用者の用途に応じた詳細な検索フォームを提供しています。子供向けの絵本探索ナビゲーション「ぴたりえ」など、ユニークなソリューションがあります。

また、大学図書館向けのNALIS-uは、全国800以上の大学等で利用される学術情報ネットワーク(SINET5)に連携しています。

参照元:NTTデータ九州公式サイト(https://www.nttdata-kyushu.co.jp/solution/education/004.html)

導入形式 クラウド
費用 要問合せ

NALIS-uの特徴まとめ

NALIS-uはクラウド上で堅牢なセキュリティを確保したSaaS型図書館情報システムです。図書館の全業務をカバーし、パッケージの機能を中心に大学様の環境に合わせ、外部システムとの連携部分まで提供できます。利用者が使いやすい設計、かつクラウド型WAFをバンドリングした高度なセキュリティを実現しています。

大学図書館システム移行で、大学・図書館・利用者へのメリットを最大限に引き出すには、自館の規模や特色、抱えている課題に合うシステムを検討しましょう。

ニーズに合った実績とサービスで選ぶ
大学図書館システム3選

NALIS-uを導入している図書館

公式サイトには図書館システムの導入実績が記載されていませんでしたが、以下のような記述がありました。

ご提供するクラウド型WAFサービスは、クラウド型WAF市場における日本シェア1位である外部ソリューション(日本全国での導入実績は3500サイト以上)を採用しています(2022年9月調査時点)。

参照元:NTTデータ九州公式サイト(https://www.nttdata-kyushu.co.jp/solution/education/004.html)

会社概要

NTTデータ九州はNTTデータのグループ会社です。NTTが培ってきた公共分野での経験を活かし、総合行政システムや、大学運営をサポートするトータルシステム、インターネットバンキングなどの金融システム、法人の基幹業務の支援システムなど、多彩なコンピュータシステムの開発・保守・販売を行っています。

会社名 株式会社NTTデータ九州
本社所在地 福岡県福岡市博多区博多駅前一丁目17番21号
電話番号 092-475-5123
公式サイトURL https://www.nttdata-kyushu.co.jp/

種類別に探す図書館システム

図書館の種類によって利用者の求めるサービスや情報の範囲が異なります。例えば、公共図書館では貸出・返却処理の効率化が重要であり、大学図書館では学術的な検索機能やリポジトリ管理が求められます。
適切な図書館システムを選ぶことは、図書館の運営効率化だけでなく、利用者の満足度向上や継続利用につながります。
当サイトでは、図書館の種別ごとに人気システムを調査し、掲載していますので、導入の参考にしてください。