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図書館ナノ【有限会社コンピュータハウスナノビット】

おすすめの図書館システムを種類別にチェック

公開日: |更新日:

有限会社コンピュータハウスナノビットでは、貸出・返却・検索・統計・蔵書点検といった図書館業務を支援するソフトウェア「図書館ナノ」を提供しています。本記事では、図書館ナノの特徴や導入事例をご紹介します。

図書館ナノの特徴・基礎情報

図書館ナノは日本全国の小・中・高等学校に加え、盲学校や看護学校、記念館などでも利用されている図書館業務ソフトウェアです。

スピーディな検索・管理が可能

図書館ナノ(naNo)は、学校図書館向けのソフトウェアとして提供されているシステムです。実際の貸し出し・返却はバーコードのみで処理できるため、手作業による入力や管理の手間を省くことができます。

Windows XP〜Windows10、Windows 11を搭載したパソコンに対応しており、導入費用を安く抑えて図書館業務を効率化します。搭載されている機能は以下の通りです。

バーコードのみで図書の貸出と返却が行える機能のほかにも、部分的なキーワードによる全文検索機能で目的の本が見つけやすくなっています。

統計処理については、クラスや返却日などの条件を自由に組み合わせて出力します。新刊の貸出金し期間や蔵書の部分的な場所変更といったローカル情報も一括で管理できます。

コストを抑えて稼働させられる

図書館ナノは買い切り型のソフトウェアであり、学校単位でのライセンス契約となっています。パソコン増設のたびにランニングコストがかかるといった問題がなく、追加費用が発生しません。

半年〜1年に一度バージョンアップされる最新ソフトは無料でインターネットまたは書店経由で取得することができます。Officeなどのマイクロソフト製品への依存を少なくしているため更新に影響されず、安定的な稼動が行えます。

システムを使用するうえで発生する疑問の解消やトラブルシューティングにはメーカーや書店がきめ細かく対応するため、メンテナンスなどが発生しなければ料金はかかりません。

図書館ナノを導入している図書館

図書館ナノを導入している図書館の事例

和歌山県橋本市隅田町の隅田中学校では、2011年に図書館ナノを導入しました。2月には貸し出し手順に関する教職員講習を開き、生徒にもバーコードリーダーによる使い勝手の良さを周知し、効率的に本の貸し出しが行えるようになりました。

参照元:有限会社コンピュータハウスナノビット「図書館ナノ 5.導入実績」(https://sites.google.com/a/nanobit.co.jp/tosyokannano/saitotop/dao-ru-shi-ji#TOC--11

参照元:橋本市立隅田中学校「隅田中日記」(https://www10.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=hashimoto18&date=20110320&no=6

図書館種別ごとに見る
導入数の多い図書館システムとは

図書館ナノを開発した有限会社コンピュータハウスナノビットとは

有限会社コンピュータハウスナノビットは、福岡県北九州市にあるコンピュータ・ソフトウェアの開発や販売、導入支援を行っている企業です。

図書館管理ソフト「図書館ナノ」のほかにも蔵書登録ソフト「図書装備ナノ」を提供しており、開発から導入支援までトータルサポートしています。

会社名 有限会社コンピュータハウスナノビット
本社所在地 福岡県北九州市小倉北区常盤町7番25号
電話番号 公式サイトに記載なし
受付時間 公式サイトに記載なし

種類別に探す図書館システム

図書館の種類によって利用者の求めるサービスや情報の範囲が異なります。例えば、公共図書館では貸出・返却処理の効率化が重要であり、大学図書館では学術的な検索機能やリポジトリ管理が求められます。
適切な図書館システムを選ぶことは、図書館の運営効率化だけでなく、利用者の満足度向上や継続利用につながります。
当サイトでは、図書館の種別ごとに人気システムを調査し、掲載していますので、導入の参考にしてください。