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CASAは、総合出版販売株式会社が開発した、学校図書館専用のアプリケーションソフト。
学校図書館研究の現場で培った経験から、煩雑な学校図書館業務をスムーズに行えるよう細やかなサポートをしています。
「CASA」は「Computer Assisted School library Administrator」の略称。学校図書館資料管理システムです。初めてコンピュータを導入する学校でも、運用しやすい、わかりやすい操作画面を持っています。
各種MARCの取り込みの他に、生徒の氏名などをExcel入力したCSV形式データの取り込みにも対応。一括編集も可能なので、受け入れた蔵書を一冊ずつ、手入力で登録する必要がありません。
カウンターでの貸出返却作業は、バーコードスキャナを使うので、非常に簡単です。利用者モードと管理者モードに切り替える設定ができるので、貸出返却作業を図書委員の子どもに任せても心配ありません。
導入形式 | オンプレミス |
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費用 | CASA オリジナルパック:165,500円、CASA サポートパック:198,000円(税込) |
北海道教育大学教育学部附属旭川小学校/早稲田実業学校初等部/神戸大学ほか914の学校に導入されています。(2020年11/01時点の情報と公式サイトには記載があります)
具体的な導入事例は公式サイトに掲載されていませんでした。
千葉県八街市に拠点を置く総合出版販売株式会社は、学校図書館研究を行ってきました。その経験を活かして、学校図書館運営を総合的にサポートするために開発されたのが、「CASA」シリーズです。現在では「CASA」のほかに、データ復旧機能を強化した「CASA plus」、インターネットを活用した「CASA WEB」なども開発されています。
会社名 | 総合出版販売株式会社 |
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本社所在地 | 千葉県八街市上砂121-35 |
電話番号 | 043-440-5300 |
受付時間 | 公式サイトに記載なし |
図書館の種類によって利用者の求めるサービスや情報の範囲が異なります。例えば、公共図書館では貸出・返却処理の効率化が重要であり、大学図書館では学術的な検索機能やリポジトリ管理が求められます。
適切な図書館システムを選ぶことは、図書館の運営効率化だけでなく、利用者の満足度向上や継続利用につながります。
当サイトでは、図書館の種別ごとに人気システムを調査し、掲載していますので、導入の参考にしてください。