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Alma【Ex Libris】

おすすめの図書館システムを種類別にチェック

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Almaは、イスラエルの図書館システムベンダーであるEx Librisが提供している図書館システムです。ここではAlmaの特徴やEx Librisの情報などを紹介します。

Almaの特徴・基礎情報

ワークフローの効率化

Almaは、発注・受け取り・請求書発行などを含め、さまざまなプロセスを自動で管理。人の手による作業が必要な部分のみ携わるだけなので、効率よく業務が進められるのが特徴です。時間とリソースが削減できることで、人にかかる負担も軽減します。

素早くアクセスができる

業務プロセスを自動化した結果、誰もが素早く、目的のアイテムにアクセスできるのも特徴です。印刷物・電子リソース・デジタルなど、さまざまな種類のアイテムがある中すぐに目的のものが見つかり、利用者の利便性もアップします。

継続的な成長に役立つ

Almaを提供しているEx Librisでは、図書館システムだけでなくさまざまなクラウドプラットフォームを提供しています。Ex Librisの提供するソリューションとサービスは、統合が可能。さまざまな役割を果たすサービスをまとめて利用できます。

分析機能を搭載

Almaには、分析機能である「Almaアナリティクス」が搭載されています。レポート・ダッシュボードなどが利用でき、図書館内にあるさまざまなアクティビティのレポート作成が可能。また接続されているネットワークや協力する機関からのデータを活用でき、比較レポートが作成できます。

Alma AIがサポート

AlmaのAIアシスタントである「DARA」は、活動を分析しながら推奨事項を提供するのが役目です。図書館スタッフの作業をわかりやすく簡単にすることで、本来するべき業務に集中できるようにサポートします。

Almaを導入している図書館

Almaを導入している図書館の事例

コンテンツ管理の効率化&合理化を目的として2020年6月に導入。電子ブックへの対応がスムーズに行えるようになり、ライセンス管理もスムーズに行えるようになりました。

参照元:Current Amareness Portal(https://current.ndl.go.jp/e2397

共同運用のメリットを活かす目的で2019年にAlmaを導入。両大学の学生や研究者が、資料を同時に検索できるようになりました。また国際標準に準拠している学術情報が提供できる環境も整いました。

参照元:早稲田大学(https://www.waseda.jp/top/news/66247

図書館種別ごとに見る
導入数の多い図書館システムとは

Almaを開発したクワンタム・テクノロジーとは

Ex Librisは、イスラエルに拠点をもつ図書館システムベンダーです。図書館・学術資料の管理を行うソリューション・モバイルキャンパスソリューションなどを提供。世界中に展開しており、日本でも注目されています。日本国内ではユサコ株式会社と株式会社リコーがEx Libris社の提供する製品の販売やサポートを行っています。

会社名 Ex Libris
本社所在地 イスラエル マルカテクノロジーパーク4階
電話番号 972-2-649-9100
03-3505-6161(ユサコ株式会社)
03-3777-8111(株式会社リコー)
受付時間 公式サイトに記載なし

種類別に探す図書館システム

図書館の種類によって利用者の求めるサービスや情報の範囲が異なります。例えば、公共図書館では貸出・返却処理の効率化が重要であり、大学図書館では学術的な検索機能やリポジトリ管理が求められます。
適切な図書館システムを選ぶことは、図書館の運営効率化だけでなく、利用者の満足度向上や継続利用につながります。
当サイトでは、図書館の種別ごとに人気システムを調査し、掲載していますので、導入の参考にしてください。