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Bibliothecaは、図書館に関わる幅広い業務を効率化できるシステムです。多くの図書館が導入しており、日本だけでなく世界中で30,000箇所以上の図書館が活用しています。本記事では、Bibliothecaの特徴について詳しく解説しています。
Bibliothecaは、世界21カ国の図書館に導入されている画期的な図書システムです。数多くの図書館と連携して、さらなる業務効率化に向けて日々進化しています。
Bibliothecaで展開している「オープンプラスリザーブ」を使用することで、図書館の利用者がいつでも、どこからでも図書の貸し出し予約をすることができます。確実に本を借りられる状態で図書館を訪れることができるので、快適に図書館を利用できることに加え、利用頻度向上につながります。また、図書を探すために図書館を歩き回る必要がないため、ソーシャルディスタンスの実現にも役立ちます。オープンプラスリザーブには付加機能が豊富なので、予算や図書館の運営状況に合わせたカスタマイズが可能です。
Bibliothecaの「フレックスAMH」と「バルクセパレータ」を利用することで、本の返却から仕分けをとても効率的にこなせます。利用者が借りていた図書を返却ポストに投函するなどして返却を行うと、その後の仕分けをすべて行ってくれるというものです。仕分けされた図書をスタッフが配架すれば返却作業は完了。これまでよりもはるかにスピーディーに返却処理を行うことができ、新たな利用者が素早く図書を閲覧できるようになります。
Bibliothecaのクラウドライブラリー・ニューススタンドは、書籍や新聞をデジタル化して閲覧できるサービスです。デジタル化することで人数制限を気にすることなく多くの人が必要な資料に目を通すことができます。デジタル化されたWebマガジンは、利用者がどの端末からでも閲覧でき、図書館の開館時間外の閲覧も可能。図書館の経費を抑えながら、利用者がより充実した読書を楽しむことができます。また、Webマガジンを不特定多数の人が閲覧できることで、本の購入量を減らすことができ、図書館の経費削減にも役立ちます。
Bibliothecaの「トランスフォーマティブライブラリー」は、デジタルディスプレイで必要な情報をより多くの人に周知できるサービスです。人目につきやすいコンテンツを作り、ディスプレイを通して流すことで、利用者にさまざまな周知事項を伝えることができます。紙で作成した場合、周知が終わると処分しなければなりません。しかし、デジタルディスプレイならゴミを出さなくても手軽にコンテンツの内容を変更できるので、とても画期的です。
公式サイトでは、全世界で30,000箇所以上の図書館がBibliothecaを導入している旨の記載がありました。
具体的な事例が公式サイトに掲載されていません。
Bibliothecaでは、Bibliothecaを通して予約から広報まで、図書館運営における幅広い業務効率化を目指してシステム開発を行っています。
会社名 | ビブリオテカ・ジャパン株式会社 |
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本社所在地 | 日本支社:東京都新宿区新宿1丁目13-11シブヤビル2F |
電話番号 | 公式サイトに記載なし |
受付時間 | 公式サイトに記載なし |
図書館の種類によって利用者の求めるサービスや情報の範囲が異なります。例えば、公共図書館では貸出・返却処理の効率化が重要であり、大学図書館では学術的な検索機能やリポジトリ管理が求められます。
適切な図書館システムを選ぶことは、図書館の運営効率化だけでなく、利用者の満足度向上や継続利用につながります。
当サイトでは、図書館の種別ごとに人気システムを調査し、掲載していますので、導入の参考にしてください。