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リブライズ

おすすめの図書館システムを種類別にチェック

公開日: |更新日:

このページでは、リブライズ合同会社が提供するクラウドサービス「リブライズ」について紹介しています。誰もが手軽に図書館を作れるというこのシステムの特徴や基礎情報、導入事例などについてまとめました。

リブライズの特徴・基礎情報

誰でも図書館が作れるサービス

リブライズは、「誰でも図書館が作れる」サービスとして2012年に開始されました。パソコン(Windows / Mac)とバーコードリーダーさえあれば、本棚を図書館にすることができ、蔵書登録や管理、検索、貸出などの機能を備えられます。また、β版の機能として、本の購入機能なども備えています。

誰もが手軽に利用できるシステム

小学生から高齢の方まで、誰もが手軽に利用できる点が大きな魅力のリブライズ。2017年11月時点のデータでは、蔵書総数は約45万冊、本の貸し借りをした利用者は約2万人にも上っています。リブライズはさまざまな場所で導入されていますが、大学の研究室やコワーキングスペースなどのほか、海外の日本人コミュニティなどでも利用されています。

リブライズの使い方は、インターネットで公開されており誰でも参照ができるようになっています。使い方がわからない、といった場合でもすぐに参照できるように整えられているため、図書館業務が滞る心配もありません。

安価で利用が可能

リブライズは、非常に安価に利用できる点も大きなメリット。Facebookを利用してサービスを利用する場合には、基本的には無料となっています。また、企業や自治体向けに用意されている「Pro版」や「Enterprise版」でも安価でサービスを提供しています。

それぞれのバージョンで利用できる機能が異なりますので、どんな機能を使用するか想定した上で、選択することをおすすめします。

導入形式 クラウド
費用 Free版:無償で利用可能
Pro版:10,780円(税込)/月
Enterprise版:要相談

図書館のコンピューター化で
得られるメリットとは?

リブライズを
導入している図書館

岐阜県山県市にて導入実績あり

リブライズを
導入している図書館の事例

山県市小中学校群における導入事例

岐阜県山県市では、市内の小中学校向け蔵書管理システムとしてリブライズを導入しています。

また、今後市内の小中学校の蔵書をネットワーク化する取り組みを開始。小中学校に通う生徒だけが利用するのではなく、学校教育に関わっている地域の住民にも図書館を開放し、地域と小中学校のつながりを作る取り組みを行います。

図書館種別ごとに見る
導入数の多い図書館システムとは

リブライズを開発した
リブライズ合同会社とは

リブライズ合同会社は、2013年設立の会社。主な業務内容はオンライン蔵書管理システムの提供、図書館の開設支援など。さまざまな活動を通して、読書活動を活性化させるためのサービスを提案しています。

会社名 リブライズ合同会社
本社所在地 東京都世田谷区代田6–11–14-G2
電話番号 03–4540–9929
受付時間 要問い合わせ

種類別に探す図書館システム

図書館の種類によって利用者の求めるサービスや情報の範囲が異なります。例えば、公共図書館では貸出・返却処理の効率化が重要であり、大学図書館では学術的な検索機能やリポジトリ管理が求められます。
適切な図書館システムを選ぶことは、図書館の運営効率化だけでなく、利用者の満足度向上や継続利用につながります。
当サイトでは、図書館の種別ごとに人気システムを調査し、掲載していますので、導入の参考にしてください。