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図書館システムは、無料のものから、数千万まで、規模によってその費用は様々。ここでは小中規模の図書館システム相場についてまとめました。
ネットでは、無料で配信されている図書館システムも多くあります。
機能面だけを見ると、本当に小規模の図書館であれば使えることもありますが、心配な面はセキュリティです。近年は学校、会社もセキュリティが厳しくなっていますので、パソコンのアップデートなどによって突然使えなくなるということもあります。
そう言った面では、安心して使えるとは言い難いです。
こちらのページでも無料の図書館システムについては詳しく紹介しています。
サービスの中には、1万円以下程度の月額制のものもあります。
金額的には導入しやすいのですが、月々の請求書処理など、若干面倒な作業も生まれるので、注意が必要です。
お気軽図書館など、安価を売りにしているシステムでは、このくらいの取り入れやすい価格帯のものもあります。
また、情報館も「使用料お支払型」として、1ライセンス、1年使用で10万円代というプランも用意しています。
多くの場合他社乗り換えは別料金になるので、注意してください。
機能としては、図書館運営には問題ないものになりますが、「かゆいところに手が届く」といった内容ではないので、どんな機能があって、どんなものがないのかの精査はきちんと行うようにしましょう。
また、どんなサポートが受けられるのかもしっかりと調べる必要があります。とくに導入初期は、システム使用方法などでサポートを受ける機会が多いはず。
小中規模用の図書館システムでは、よく見られる価格帯です。
予算を通す上で、金額は大事なのですが、図書館システムは毎日の図書館運営を円滑にする大切な基盤になるので、金額で選ぶのではなく、必要な機能で選ぶことがなにより大事です。
図書館の種類によって利用者の求めるサービスや情報の範囲が異なります。例えば、公共図書館では貸出・返却処理の効率化が重要であり、大学図書館では学術的な検索機能やリポジトリ管理が求められます。
適切な図書館システムを選ぶことは、図書館の運営効率化だけでなく、利用者の満足度向上や継続利用につながります。
当サイトでは、図書館の種別ごとに人気システムを調査し、掲載していますので、導入の参考にしてください。