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名館長

おすすめの図書館システムを種類別にチェック

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図書館管理システムの「名館長」はパッケージ版・クラウド版の2種類が用意されており、オンプレミスで利用したい、クラウドで利用したいといった要望に応えることができます。パッケージ版・クラウド版それぞれの特徴や導入実績などについてまとめましたので、参考にしてみてください。

名館長の特徴・基礎情報(パッケージ版)

資料の運用管理から資産管理まで

図書管理システムのロングセラー「名館長」は、全国150箇所への導入実績・パッケージ販売は350本以上(※2022年8月現在のデータ)と多くの施設で利用されています。

名館長は、図書室や資料室で所有している図書など幅広い資料の貸し出し管理や資料検索、利用統計管理、蔵書点検といった、図書館で発生する作業をサポートする機能を搭載。共有資料や専門書、設計図など企業の財産の管理に役立てることも可能です。

高いユーザビリティを実現

使いやすさを追求して設計されている点も名館長の特徴です。Windows操作に準拠しており、MDI環境による複数処理同時起動を実現しています。さらに、それぞれの処理を独立させず、関連する処理を簡単に呼び出すことが可能なので、関連する業務を一気に行うことができる点もメリットといえるでしょう。

また、お客様独自の運用に合わせたカスタマイズも可能となっており、データ項目の追加や名称の変更などにも対応。検索結果の項目も自由に選択できます。

スタッフごとにセキュリティ設定が可能

システム起動時にスタッフ名・パスワードを要求するためセキュリティ面での対策が可能。関係者以外の操作を防止できます。さらに、セキュリティ設定はスタッフごとに変えられるため、操作可能な処理を細かく設定したり、個人情報に関する項目を匿名表示にするなど、さまざまな対応が可能な仕様になっています。

参照元:名館長公式サイト(https://www.outsource.co.jp/package/)

導入形式 オンプレミス
費用 要問合せ

名館長の特徴・基礎情報(クラウド版)

「名館長」シリーズをクラウド版で提供

クラウド版の「名館長」は、パッケージ版の名館長シリーズの機能をクラウド版で提供しているシステムです。クラウド版のため、サーバーを用意する必要がなく、インターネット環境があれば使用開始できる点が大きなメリット。特別な機器を使用しない運用となるため、システムに精通したスタッフがいない場合でも不安なく導入可能です。

いつでもどこからでも接続可能

クラウド版での提供になるため、ソフトをインストールしたパソコンがなくても利用可能。「いつでもどこでも利用ができる」点も、クラウド版の特徴のひとつです。

登録500冊まで月額利用料無料

パッケージ版の名館長は、明瞭な料金設定になっている点も大きな特徴。初期費用は無料、さらに500冊までの登録であれば月額利用料が無料になります。それ以上の場合は、冊数によって料金が変動するため、「利用する分だけ月額利用料を支払う」という形。無駄がなくわかりやすい料金となっています。

利用を希望する場合には、まずホームページから無料会員登録を行うところから始めます。

導入形式 クラウド
費用 【初期費用】0円
【システム利用料】
500冊まで:無料
501〜5,000冊:22,000円/月
5,001冊以上は1,000冊ごと:1,100円/月
※価格はすべて税込

図書館のコンピューター化で
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名館長の特徴まとめ

名館長はパッケージ版とクラウド版の2種類あるのが大きな特徴です。パッケージ版は高いユーザビリティと細かいセキュリティ設定を実現しています。クラウド版はサーバー不要でインターネット環境があれば始めることができ、500冊まで無料など、利用冊数に応じたわかりやすいシステム利用料が設定されています。

ニーズに合った実績とサービスで選ぶ
大学図書館システム3選

名館長を導入している図書館(パッケージ版)

調布学園短期大学/宇都宮短期大学/静岡学園短期大学/高崎芸術短期大学/鳥取女子短期大学

参照元:名館長公式サイト(https://www.outsource.co.jp/meikan/result.html)

名館長を導入している図書館の事例(パッケージ版)

名館長(パッケージ版)の具体的な導入事例は掲載されていませんでした。

名館長を導入している図書館(クラウド版)

名館長(クラウド版)の導入実績は掲載されていませんでした。

名館長を導入している図書館の事例(クラウド版)

名館長(クラウド版)の具体的な導入事例は掲載されていませんでした。

ニーズに合った実績とサービスで選ぶ
大学図書館システム3選

会社概要

リスモン・マッスル・データグループの日本アウトソース株式会社は1971年に設立した、データエントリー事業、文書電子化サービス事業、システム開発事業を手がけている企業です。同社では1990年にUNIX版の図書総合管理システム「名館長」を開発したのちに、1998年にはwindows版の「名館長」を発表しています。

会社名 日本アウトソース株式会社
本社所在地 東京都品川区西五反田7-24-5 ONEST 西五反田スクエア 7階
電話番号 03-5719-5441
公式サイトURL https://www.outsource.co.jp/

種類別に探す図書館システム

図書館の種類によって利用者の求めるサービスや情報の範囲が異なります。例えば、公共図書館では貸出・返却処理の効率化が重要であり、大学図書館では学術的な検索機能やリポジトリ管理が求められます。
適切な図書館システムを選ぶことは、図書館の運営効率化だけでなく、利用者の満足度向上や継続利用につながります。
当サイトでは、図書館の種別ごとに人気システムを調査し、掲載していますので、導入の参考にしてください。